January 14, 2018

ドナルド・マクドナルド






カナダの大学で経営学のクラスを取っていた時、教科書に「ロナルドマクドナルドの基金はその一例です」と言う文章が出てきました。

誰だよロナルドマクドナルドって。

留学一年目だったこともあって、「あの誰もが知ってる〇〇」みたいな表現が嫌いでした。カナダで生まれ育ってないし、小学校、中学校、高校と日本だったし。

というわけでググりました。

21世紀の留学は簡単なんです。グーグルのおかげで検索できるし、ウィキペディアのお陰で英語で検索した内容を日本語で見ることもできます。まあウィキペディアは誰でも編集可能なので100%正しいとは言い切れないけれど、それでもざっくりした概要を知るにはとっても便利♥

ロナルド・マクドナルドって、ドナルド・マクドナルドのことでした。

あはは。


January 12, 2018

AMEX

(AMEXとか言っておきながら写真はVISA・笑)


アメリカンエクスプレスってカード会社、カナダでもAMEXと略されます。
(当たり前か)

日本では確かアメックスだと思いますが、カナダではエイメックスと呼ばれます。
エイベックスみたいですね。

英語ではAをアではなくてエイと読む場合も多く、慣れるまでは違和感がありますが慣れると逆に「ア」と読むことに違和感を覚えます。

Americaは「ア」メリカなのにAdrianは「エイ」ドリアン。
不思議ですね。

名前のようなよく耳にすることならまあ対応可能かと思いますが、Aが入っている略語、たとえばPAIをパイと言ってしまって同僚に通じないことがありました。彼らはペイというそうな。
そう言えばYAYもヤイじゃなくてイェイですもんね。


January 9, 2018

Shipping



現在、日本で購買とか調達とか呼ばれるような部署で働いています。

TOEIC に出てくるような伝票を実際に処理するような仕事です。
電話の取次ぎとかもしますよ、なんちゃって英語でですけど。

今日、ネットで買った商品が到着しました。
カナダは乾燥がハンパないので、ボディーバターを大量に買いました。
(どうでもいい情報)

この、商品の発送の「発送」と言う言葉、今の自分なら shipping 一択ですが、今の仕事に就いたり自分でネットショッピングなどをする前は、咄嗟に言葉が出ず、sending とか mailing とか言っていました。

もうこういうのは理屈なして覚えるしかないですね。
通信販売などで商品が送られることは shipping です!

Shipping fees 送料
Shipping time 配送日数  

船を使わなくても、飛行機で運ばれても、宅配業者が車で配送しても、shipping です。




余談:
通販だったので匂いを嗅がずに注文しましたが、アロエが思った以上にアロエヨーグルトで良い買い物でした。

英会話デビューのその後




デビュー曲からの変化

Apple Music、すごすぎます。

僕が中学・高校生だった頃のアーティスト達の曲がデビュー曲からずらーっとダウンロード可能になっていて感動しています。

初めてCDを買ってから30年経つのかー(驚愕)。

たいていどの歌手も、デビュー曲はクセが無い初々しい歌い方なのが3年後ぐらいになるとロック歌手っぽい歌い方になったり、コンサート慣れして声に貫禄が出たり、その人流の歌い方が出てきますよね。

去年と今年、というレベルではなくて、デビュー曲と10年後・20年後に出た曲とい長い期間で聴き比べると、慣れや貫禄について考えさせられます。


初心者から中級者へ

英会話も同じかな、とふと思いました。

日本で英会話スクールに入会した20年前と、カナダに引越して10年以上経った今では、自分の話し方も変わったかな?と。

たくさんシングルやアルバムを出したりライブツアーをするようなことはありませんでしたが、たくさん読んだり書いたり話したり聞いたりしてきました。

デビュー当時(笑)よりは慣れたし、貫禄も出て来たのでは、と思います。

(すっかりアーティスト気取り)




継続は力なり

結局ありきたりな表現になってしまいますが、「継続は力なり」ですね。

自分の言葉である母語は変わらないかもしれないけれど、練習して習得する歌や第二言語は続けていればどんどん上達して、自分のスタイルが確立されるんじゃないかと思っています。

デビュー曲は楽譜通りにストレートに歌っていたアイドル歌手も、十数枚目のシングルになると自己流に歌うようになったりしてモノマネされたりしますよね。

初めは音声教材をただリピートしていた英会話の初心者も、毎日仕事で英語を使って十数年目になると、自分流の話し方が確立されて、友達に真似されたりするかもしれません(経験談)。











January 6, 2018

お笑い担当になる覚悟




日本人として日本で日本語を話して生活するのと、外国人として現地で現地語を話すのは立場が違ってきます。

テレビに出ている片言の日本語を話す外国人タレントを笑っていたのが、今度は笑われる番になるのです。

黒人差別問題の話題で自分が白人側の目線に立って話す日本人もいますが、日本人も有色人種なので、間接的にネタにされることもあります。

あの地域は出稼ぎで来た〇〇人が多いから治安が悪そう(偏見)、のように差別的な目で見ていた「外国人」に、今度は自分がなるのです。

と、事実だけを書いていけばもっとたくさんありますが、気が滅入ってきたのでやめておきます。





何が言いたいかというと、大人になってから英語を習得した人が英語を話すには、笑われる覚悟が必要、ということです。

片言の英語が面白く受け取られてしまうのはもちろんですが、文化的な違いでも、日本人にとっては真面目なことが英語圏の人から見ると「なにそれ超ウケるwwww」みたいないこともあるので、笑われないようにするのは不可能です。



笑われた、と不快な気持ちになったり、さらにそれを差別だと力説したりするより、もっと笑わせようとした方が自分の為になると僕は思っています。

笑わせるためにもっと話したり、受け狙いで間違いを恐れずに話したりすることで、英語力とコミュニケーション能力は確実に上がります(間違ったらそれはそれで笑いが取れる)。

さらに、「笑われてなんぼ」の精神でいると、職場でも友達グループでも、可愛がられます。本当はただ笑われているのではなく、笑わせようとしている確信犯なんですけど。

テレビで片言の日本語や不自然な敬語で笑われている外国人タレント達も、実は視聴者に笑われているのではなくて、視聴者を笑わせているんですよね。ただ片言なだけでは番組が成り立たないはず。



「間違いを恐れるな」という、ありきたりなお話でした。


January 5, 2018

No way! にどう返す?




「まさか!」
「そんなバカな!」

というのは、英語で

No way!

というのはNHKのラジオ英会話や海外ドラマなどで知っていたのですが、そう言われたときにいう

「そのまさかなんだよ」
「それが本当なんだよ」

というのをどうやって言えば良いかわかりませんでした。

そんなとき、海外ドラマ(というかコメディー)を見ていたら、出てきました。返事の仕方が。


登場人物A:No way! (まさか!)
登場人物B:Way! (そのまさかなんだよ!)

Wayて。

そのテレビ番組コメディーだったのでちゃんとした英語かどうかはわかりませんでしたが、目からうろこでした。

以前書いた How's it going? にどう答える? もそうですが、カジュアルな口語の場合あまりガチガチに考えなくても良いんだな、と思いました。

何も恐れずに堂々と、なんなら敬語も平気で無視できる、コミュニケーション能力が欲しいです(TM Revolution の White Breath の歌詞みたい)。


January 4, 2018

手帳に書いて英語がペラペラに?

TMレボリューションの「LEVEL4」っていう歌に、そう言えば昔ハーレムを作りたいと思ってた、的な内容のフレーズがあります(著作権問題回避の為にそのまま書かずにざっくり概要だけ書きました)。

わかる、これ

この曲の発売当時はこの歌詞について特に何も思わなかったけど、発売後20年経って、最近 Apple Music で聴いて、激しく共感。

いや、別に昔ハーレムを作りたいとか思ってたわけじゃないですよ


「そういえば昔、〇〇したかったんだよなー。」

ってふと思い出す時がある、って所にすごく共感。


僕が思っていたことは、

そう言えば昔、歯を矯正したいとか思ってたっけな。
そう言えば昔、筋肉ムキムキになりたいとか思ってたっけな。
そう言えば昔、スイミングスクールに通いたいとか思ってたっけな。
そう言えば昔…。


日々の生活に流され、忘れちゃってました。

その頃から取り組んでたら今頃…。


何かについて思っていても、頭の中では色々な考えが巡っているのでふとしたきっかけで別のことを考えてしまいがちです。

団子を買おうと思って、忘れずに「団子、団子」と言いながら店に向かったけれど、川を飛び越える時に「どっこいしょ」と言ってしまい、それ以降「団子、団子」が「どっこいしょ、どっこしょ」に変わってしまい、店に着いて「どっこいしょ下さい」って言ってしまう

という昔話のようなもの。


だから思いついたことはどんなに些細な事でも書き留めておいて、たまに見返すとか、今後の予定に反映させるとか、とりあえず資金のための貯金だけは始めておくとか、夢を忘れないようにしておくと、20年経って、

「そういや英語がペラペラになりたいとか昔思ってたっけ」

みたいに思うことは無くなると思います。


そう言えば昔、洋画を字幕なしで理解したいとか思ってたっけ。
そう言えば昔、TOEICで900点取りたいとか思ってたっけ。
そう言えば昔、語学留学したいとか思ってたっけ。

...そう思うのは、英会話のことなんかすっかり忘れちゃうからなんですよね。

半年や1年で思い通りにするのは難しいかもしれないけれど、長い人生、というか20代、30代を振り返ってみると、気付いたら洋画が字幕なしでわかるようになっていたとか、気付いたらカナダに移住していたとか、気付いたら英語しか通じない職場で働いていたとか、気付いたら正月からクロワッサン食ってた、などということは良くあることです(?)。


特に英会話はどっちにしろ短期間にまっすぐ右肩上がりで伸びていくものでもないので(下のグラフ参照)、定期的に「そう言えば洋画を字幕なしで理解できるようになりたいんだっけ」などと思い出すのは効果的だと思います。











夢が叶うなんちゃら、という自己啓発本に出てくる定番の「夢」と言えば英会話とダイエットですよね。

そう、ダイエット。
ぽっこりお腹が醜い。どうしよう。ウォーキングだけではだめみたい。


「そう言えば昔、ぽっこりお腹をなんとかしたいとか思ってたっけ」

と20年後に思わないように、人様の英会話の上達法など気にしていないで、自分のポッコリお腹について手帳に書いて定期的に見直そうと思います…。